【里帰り出産】実母の方が役に立つけど、夫と育児をしたい。

中学校時代の友達が、里帰り出産のため戻ってきていたので
成人式ぶりに会うことになりました。
普段遠い友達と、しかもお互いママになって会うっていうのは楽しいですね。
(友達はまだ出産してないけど)
 

とはいえ、この里帰り出産。
日本にはびこる男女性差性役割に大きく加担している悪者だと思っています。


私の愛読しているブログのみゆきさんも
里帰りには反対されていて、的確にバシっと記事を書かれていますが、

 

里帰り出産には反対です。 | 働くママ(ワーキングマザー)のサバイバル作戦

 

今日は私なりの経験・意見を書きます。

 

 

 

 

 

 

私は里帰りはしませんでした。

と言っても、私は下記の通りかなり恵まれた環境だったので
里帰りをする必要がなかったのですが。

 

  • 実家がすぐ近く
  • 夫が育休を1か月取った
  • 義母が海外から1か月来た

 

私は今までの人生で身近に赤ちゃんがいなかったため、

赤ちゃんとじっくり触れ合うのはわが子が初めて

入院中は夫の方が積極的におむつ替えをしたり、あやしたりしていました。

退院後の1か月も、夫・義母がずっといたため

授乳以外はみんなでやっていました。

この時点で、私と夫の育児レベルは同じくらい。

その後夫が仕事に戻った後は私の方が上になりました。

(育児レベルが上というか、やっぱり女性は色々と

 "気が付く"生き物だと思うのです。。)

 

義母もいたため、息子を任せて

夫と二人でコストコに行ったりしてたので

かなりのんびり、ワイワイとした中で子持ち生活のスタートが切れました。

 

 

里帰り出産による夫の「不在」が夫婦関係に与える影響

 

欧米出身の夫が
「自分の国では里帰り出産ってあんまり聞かないよ」
と言ったのを聞いて、初めて里帰り出産が日本特有のものだと知りました。

 

日本で里帰り出産がメジャーなのは、

ずばりこの2つの理由からでしょう。

 

  • 男性の長時間労働、有休の取りにくさ
  • 「男は仕事、女は家庭」の概念が強い、故に男性の育休取得が進まない

 

こういった状況では里帰り出産のメリットは甚大です。

むしろ、里帰りしないと出産直後の心身ダメージを受けてるときに

長時間労働のため夫のサポートなく新生児の世話+家事を24時間体制

やれと言われたら、妻が精神的にヤバくなります。

 

あと、母が「私もこうやってあなたをお世話したのよ~」とか言いつつ

一緒に赤ちゃんのお世話をする光景は微笑ましさがあります。


日本は欧米諸国に比べて離婚率こそ低いけど、

実際に円満な夫婦、愛し合っている夫婦、

二人だけで楽しい時間を過ごせる夫婦はどれだけいるのか?

 

定年退職し毎日家にいる夫を煙たがる妻、

夫が出張中の方が楽という声、

世界でも高いセックスレス率、

 

仲良い夫婦ももちろんいますが全体的にみると

あんまり仲の良い夫婦は多くない印象のある日本。

 

文化の違いはあるけど、

子どもたちが大人になった後も
よくハグをしたり二人でおしゃべり・散歩をしている義父母を見ると

二人の関係がしっかりしているんだなと思います。

 


家事育児力は劣っても母よりも夫にいてほしい

 

家事育児の面で言うと、夫より実母の方が戦力になるのは当然です。

母たちは育児経験もあるし、家事も普段からやっている。

夫は細かく指示をしないと動いてくれないけど、

母はこちらが頼まなくても動いてくれる。

人手、効率、サポートの面では母の圧倒的勝利です。

 

里帰り出産の妻を持つ夫の中では、

「自分といるよりお義母さんのサポートがあった方が安心、

 本人のためにもいい」と思ってる人も少なくないと思いますが。

 

 

そういうことじゃないんだよ。

 

 

そりゃ母と一緒の方が自分は楽になりますが、

本来妻が一緒に子育てをしたい人は当事者である「夫」です。

 

当たり前です。

 

惹かれあい、一生の誓いを立てた相手。

その人と二人三脚で作った命。

そこに、当事者がいなくてどうする!?

立会出産ももちろん大事ですが、

その後のガラっと新しい生活が始まるときに、いなくてどうする?

 

出産後、女性は特に精神面で弱くなります。

今までサラっと流せていたことにすごくイライラしたり。

お腹もブヨブヨで、女としての自信が減ったり。

 

赤ちゃんにもよるけど、私の場合

新生児のお世話はそんなに大変ではありませんでした。

ごはんは必要ないし、今みたいに動き回ることもないし。

もちろん泣きっぱなし、全然寝ない大変な赤ちゃんもいます。

 

でも「あんまり大変じゃないから夫がいなくてもよかった」

ってことじゃないんですね。

「まずそこにいる」ということがとっても大事です。

不在はまずい。

そんでそこにいるならおむつ替えや家事をやるのは当たり前ですが

 

 

里帰り出産=「夫がアテにならない」

正直、里帰り出産をすると聞くと

「あー夫が戦力外なのか、、」と思います。

 

男性が育休を取ることの難しさはわかっています。

 

理想を言えば男性も育休を3か月はとってほしいけど、

それはおいといて、

 

1週間でいいから出産後に有休取ろうとしましたか?

妊娠中から上司、同僚に「子どもが生まれるから休みを取りたい」

伝えていましたか?
休めない場合、時短にする、定時に帰る努力をしましたか?

家では家事をしましたか?
一瞬しかない新生児の期間を、「ともに過ごしたい」と

妻に伝えましたか?

週末に「赤ちゃんの世話するから出かけておいで」と言いましたか?

 

私の夫は妊娠中から育休を1ヶ月は取りたい、と言っていて

上司にも伝えていました。

途中で2週間しか取らせてもらえないかもしれない、となったけど

新しい社員の入社などがあり最終的に1ヶ月取れました。

育休中にも数回ミーティングのために会社に行っていましたが。

夫は子どもを持つことをとても楽しみにしていたし、

妊娠中の段階から、赤ちゃんが生まれたら

「彼は自発的に、主体的にそこにいてくれる。

 新しい生活を一緒に始めることができる」

 と私は感じることができていました。

 


また、職場の近くに住む同僚(男性)に子どもが生まれた時、

まとまった休みは取りませんでしたが

彼はお昼休憩に毎日家に帰っていました。

奥さんは里帰りしていなかったので出産後平日日中は

一人での育児が始まったわけですが、

 

お昼になれば夫は帰ってくる。

定時になれば帰ってくる。

 

それがどれだけ心の支えになったでしょうか。

 

 


女性にとっては、里帰り出産の方が負担が減るのはわかります。

でも、その後の長い夫婦・家族生活を考えた時に

本当に里帰りの方がいいのか?

よく考えるべきだと思います。