【Netflixおすすめ】テレビ番組"explained"が「なぜ女性は賃金が低いのか」を説明している

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私は民法のテレビを一切見ず、

NetflixやHuluで海外ドラマをよく見ます。

息子も民法テレビは見ず、Huluを見せています。

 

 

 


様々な事柄をデータで説明する"explained"

 

 

最近、Netflixで新しい番組"explained"を見つけました。

"explain"は「説明する」という意味なので、

その受動態-edで「説明された」という意味です。

 

1エピソードが20分前後で、

毎回異なる様々なトピックについて、

データを用いて説明しています。

 

トピックは、音楽、eスポーツ、大麻、女性のオーガズム、など

おもしろそうな話題ばかり。


"Why women are paid less"「なぜ女性は賃金が低いのか」

 

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その中に、私の好物のトピックが。

 

"Why women are paid less"

「なぜ女性は賃金が低いのか」

 

20分という短いエピソードながら、

女性の社会進出の歴史、現在の各国の状況、

男女格差が少ない国の紹介など

テンポよく盛りだくさんな内容です。


「男女格差」は少し間違っている

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「女性は男性に比べて賃金が少ない」のは正ですが、

「女性だから」賃金が少ないというのは正確ではありません。

 

番組内でも紹介されてますが、

男女の大学進学率の差もほぼ埋まり

女性の政治家、会社役員、操縦士も珍しくなくなり、

確かに女性の社会進出は進んでいます。

 

男女の差が開くのは、

ずばり「女性が子どもを産んだ時」

 

「働くこと」はもはや男性だけの役割でないことは

かなり浸透してきましたが、

「子どもの世話をすること」は女性の役割、

という認識は根強いです。

 

番組内では様々なデータが出てきますが、

「独身女性」「男性(既婚、独身問わず)」には

賃金で大きな差はありません。

 

が、「男性(既婚、独身問わず)」

「既婚(子持ち)女性」となった途端に差が開きます。

 

女性は出産をしたら育児のメインの担い手になるので、

出張、残業などに制限が出て仕事の幅を狭めないといけなくなる一方、

男性はそれまでと変わらず仕事にコミットできるため

昇進・昇給しやすく男女差が開きます。

 

 

独身女性も差別されるケース

 

ただ、現実では独身女性が差別される事例もよーくあります。

ちょっと前の東京医科大の事件は、

「まだ子どももおらず社会にも出ていない女子学生」

差別の対象となっています。

 

が、これは女性が「将来家事育児を担う存在」

されているからです。

 

なので、その時点で家庭の家事育児を担っておらず

男性と条件は何ら変わらない「独身女性」ですら、

「子持ち予備軍」として

ビジネス社会からは敬遠され、賃金だったり

そもそもの教育・雇用機会で差別が起こっています。

 

「雇用機会」に関しては、私は採用担当なので

ひしひし感じてます。

ほんとーに、理不尽。。。

 

共働き世帯増加=男女格差の是正?

 

日本では共働き家庭がどんどん増えている、とニュースになりますが

社会における男女間の格差が小さくなっている、

ということでは全くありません。

 

多くの女性は働いてるには働いてるけど

一般職、時短勤務、派遣、パートなど

男性とは明らかに違う働き方をしているし、

賃金も男性よりも低い。

 

なので、共働きが増えているから

男女平等になってきてるよねーでは全くない。


日本だけじゃない、世界共通の問題

よく、日本人男性は家事をしないとか

男女平等が先進国の中でも最下位だ、とか言われます。

じゃあ海外では男女平等がとっても進んでいるのかな?

と思えばそうでもない

(日本と比べたら進んでいることは間違いないけど)

 

北欧や番組で紹介されたルワンダなど

一部の国を除いて、男女格差は世界共通の問題です。

 

Facebook役員のシェリル・サンドバーグさんの本でも

アメリカの様々なデータを用いて

「女性は出産する前からキャリアを諦めてしまう」

「同じくらいの高い能力を持った男女がいたら、

 男性は周りから好かれて女性は嫌われる」

などを立証しています。

 

そして、この"explained"も

2018年に制作されたばかりのアメリカの番組。

 

私は育休中にシェリル・サンドバーグさんの

「Lean in」を読んだ時に、

アメリカのハイテク企業の女性役員でさえ、

男女格差の理不尽さを感じながら生きてるんだ、と

これは世界中のみんなの問題なんだ、とちょっと心強く感じました。

 

でも、なんだかんだ徐々に状況はよくなってると思います。

イクメン」という言葉には賛否両論あるけど、

「育児をする男性」という言葉・概念すらなかった頃に比べたら

大きな進歩です。

 

若い世代では明らかに育児は男性にも浸透してきてるので、

私は今のオジサン世代が高齢化してこの世からいなくなったとき

ターニングポイントかなあ、と思ってます。

(その頃私はバリバリ育児世代ではないけど。)

 

 

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